元公務員人事がコツをお伝え!面接日前日には確認しておけばOK!面接のときの意外な落とし穴]

【民間→公務員】面接で意外と見られている落とし穴|元面接官が教える合格のコツ

筆記試験(SPIや教養試験)が通った後、私宛にDMなどで結構聞かれるのが面接についてです。

模擬面接や想定問答集をつくる、面接官に響きやすい話し方なども重要です。

模擬面接や想定問答集の対策をしたい方は、私の指導を受けていただくか、ココナラなどで専門の方を探してみると良いと思います。

今回は面接のときの意外な落とし穴についてお話ししたいと思います。

できるだけ、落とし穴には落ちないようにしたいものです・・・・

このブログを読めば・・・

  • ヤバイ!明日面接なのに何を気を付けたらいいかわからない
  • 面接日の準備は何をしたらいいかわからない
  • 面接時の心構えを知りたい
  • 民間企業の面接との違いが知りたい

そんな方は是非読み進めてください。


民間経験者採用の面接、ここが違う!

まず最初に、民間企業から公務員への転職を目指す皆さんに知っておいてほしいことがあります。

公務員の面接時間は意外と短いんです。多くの場合、20分程度しかありません。

民間企業の面接では、これまでの実績やスキルをじっくりアピールする時間がありますよね。でも、公務員の経験者採用面接では、そんな余裕はありません。

採点方式は本来「加点方式」なのですが、実際には短時間で判断しなければならない以上、実質的には減点方式になってしまっているんです。

つまり、何か一つでもマイナスの印象を与えてしまうと、それが致命傷になりかねません。

では、面接官は何を見ているのか?

「謙虚さ、素直さ、元気さ、コミュニケーション力、協調性」といった、組織で働く上での基本的な姿勢です。

第一印象ももちろん大事ですが、20分という短い時間の中での全体の印象が合否を大きく左右します。

だからこそ、今日お話しする「落とし穴」を避けることが、合格への近道になるんです。


【落とし穴①】早すぎず、遅すぎずの到着を気を付ける

まずは集合時間についてです。面接には集合時間が書かれています。

気を付けてほしいのは、早すぎず、遅すぎずの到着を心掛けることです。

集合予定時間の5分くらい前がベストです。

もちろん、遠方から来る際は早めに近くに着いた方が良いです。その際は近くのカフェで時間を過ごしましょう。

早すぎるとどうなるか

ちなみに、私が担当していた時に、1時間も早く来て、面接官を含め困ったことがありました。

面接官も人間です。面接の準備をしている最中に受験者が到着してしまうと、対応に困ります。

それだけが理由で落ちることはないですが、「慎重すぎるな」「ちょっと常識がないな」「臨機応変に対応できないのかな」といったような変な印象を与えてしまいます

公務員として働く上では、TPOをわきまえた行動が求められます。早く到着しすぎることは、そうした判断力に疑問符がつく行動なんです。

遅すぎるのはもっと問題

逆に、遅すぎるのはもっと問題です。

予定の時間に来ていないという方への印象は、「時間通り来れない」「就職しても遅刻するようなルーズな人かも」「危機管理能力がない」といった、非常にマイナスな印象を与えてしまいます。

特に公務員は時間厳守が基本です。住民対応や会議など、時間通りに動くことが求められる仕事ばかりです。

面接に遅刻するということは、「この人は公務員として働く基本ができていない」と判断されても仕方がありません。

「ちょうどいい」が一番大事なんです。


【落とし穴②】控室の言動に気を付ける

受験者の皆さん、面接のことを考えるあまり、控室で適当に過ごしていないでしょうか?

実は、これが一番の落とし穴かもしれません。

控室は「見られている場所」

実は、控室の担当者が人事の役職者や採点者であったりすることも少なくありません

私自身、控室の担当をしたことがありますが、その時は副市長から「控室の状況を必ず見ておくこと」と指示がありました。

そして、最終合格者会議の際には、全員の様子を聞かれました

つまり、こんな偉い人まで、控室での様子を気にしているんです。

控室で何を見ているのか

控室では、具体的に以下のようなポイントをチェックしていました:

  • 他の受験者への態度:ライバルに対してどう接するか。冷たい態度や敵対的な態度は、協調性の欠如として見られます
  • 担当者への態度:なれなれしすぎないか、逆に無愛想すぎないか。適度な礼儀と親しみやすさのバランスが大事です
  • 担当者とのコミュニケーション:簡単な雑談や質問への対応で、素のコミュニケーション力が見えます
  • 待ち時間の過ごし方:落ち着きがあるか、周りへの配慮があるか

面接は多くの受験者が自分を作ってくるので、なかなか判定が難しいんです。

だからこそ、素が出やすい控室での様子が、合否判定のタイミングで参考情報として使われることがあります。

もちろん、控室の対応だけで合格、不合格が決まるという事はありません。

でも、変な減点をされないためにも、適度に控室の担当者さんとお話をし、丁寧な対応を心掛けましょう。

「面接官がいないから気を抜いていい」なんて思わないでください。

控室も面接の一部だと思って行動することが大切です。


【落とし穴③】面接の声のボリュームや立ち居振る舞い、服装に気を付ける

面接時では一番は面接の内容ですが、声のボリュームや立ち居振る舞い、服装にも気を付けましょう。

結構年配の面接官は、こうした基本的なマナーを気にされていることが多いです。

面接前の身だしなみチェック

面接の前にはいったんトイレをお借りし、以下をチェックしましょう:

  • 男性:ネクタイが曲がっていないか、シャツが出ていないか
  • 女性:髪が乱れていないか、襟が曲がっていないか
  • 共通:顔に汗をかいていないか、ホコリがついていないか

このひと手間で、面接官への第一印象が大きく変わります。

実際にあった失敗例

また、面接時の声のボリュームや立ち居振る舞いについてですが、本当にあった話をします:

  • 緊張しているのかめちゃくちゃ声が大きい人(野球部の「お願いしゃーす!」くらいな声のボリューム)
  • 緊張しすぎて椅子に座るまでがロボットみたいな人

嘘みたいですが、本当の話で、しかも1人、2人とかではなく、結構な数がいました。笑

気持ちはすごくわかります。緊張しますよね。

でも、公務員として働く上では、住民の方や同僚と自然にコミュニケーションを取ることが求められます。

あまりにも極端な声のボリュームや不自然な立ち居振る舞いは、「この人、大丈夫かな?」と思われてしまいます。

「普通」が一番大事

面接内容にはしっかりこだわったり、少しエッジの効いた部分も必要ですが、立ち居振る舞いは**「普通」が一番大事**です。

変に目立とうとする必要はありません

  • 声のボリュームは、相手が聞き取りやすい程度
  • 立ち居振る舞いは、自然体で丁寧に
  • 服装は、清潔感があって控えめに

これを意識するだけで、面接官に「この人なら安心して一緒に働けそうだ」と思ってもらえます。


まとめ

今日は意外な面接時の落とし穴についてお話ししました。

【落とし穴①】到着時間

  • 集合時間の5分前がベスト
  • 早すぎても遅すぎてもNG
  • 遠方から来る場合は近くのカフェで時間調整を

【落とし穴②】控室での言動

  • 控室も面接の一部だと心得る
  • 担当者は人事の役職者や副市長からの指示で見ていることも
  • 他の受験者への態度、担当者への態度、コミュニケーション力がチェックされている
  • 素が出る場所だからこそ気を抜かない

【落とし穴③】声のボリューム、服装、立ち居振る舞い

  • 面接前には必ずトイレで身だしなみチェック
  • 声のボリュームは適度に、極端はNG
  • 立ち居振る舞いは「普通」が一番
  • 変に目立とうとしない

最後に

意外と気にしていない落とし穴。

これだけで落ちたり受かったりするものではないですが、20分という短い面接時間の中で、マイナスの印象を与えるのはもったいないですよね。

公務員の面接は、実質的に減点方式です。

どんなに素晴らしい経歴や志望動機があっても、基本的なマナーができていないと、それだけで評価が下がってしまいます。

逆に言えば、これらの落とし穴を避けるだけで、他の受験者と大きく差をつけることができるんです。

しっかり面接内容で受かるためにも、上記のことに気を付けて、ベストな状態で面接に臨んでください。

皆さんの合格を心から応援しています!