公務員は8時半出勤!17時退勤!だから楽だよね・・・・いいなぁ
という方もいらっしゃいますが、実際のところ・・・・
いや、地方か国家かによるし、、、なんなら部署による・・・・
って感じですね。
〇公務員の残業の実態がわかる
〇国と地方の残業代の違いがわかる
目次
このくくりはそもそもの公務員の話をする中で、かなり大事になってくる前提です。
りゅうは地方公務員の人事で働いていましたので、基本的、このブログでは、地方公務員(市町村)の話をしています。
ここでも、
✅地方公務員→市町村職員(県職除く)
✅国家公務員→官僚(霞が関)の人たち
と定義したうえで、お話しします。
地方公務員
→残業:部署による 残業代:出るところが多い(組合次第?)
国家公務員
→残業:ブラック 残業代:時間による
という感じでしょうか。一つ一つ解説していきます。
共通して言えるのは、忙しい部署はほぼ毎日残業しているという事です。
忙しい部署:財務系、商工系、人事系、法務系、教育系
私は上記でいうと教育系と人事系にいたので、
だいたい、早くても19時~20時頃、遅かったら24時を回る時もありました。
※働き方改革が進み、だいぶましにはなっているみたいです。
残業代については、自治体によって出るところ、一部制限して出るところなどありますが、
幸い、私のいた自治体は組合が強かったため、残業代はフルフル出てていました。
組合が弱かったり、なかったりする自治体は残業代がある一定までしか出ないところも多くあります。
※組合って何?という方もいると思いますので、それはまた今度、ブログに書きますね。
ちなみに、過去の給与明細を見ていると、通常、30~40時間ぐらい。繁忙期は60~80時間ぐらいだったみたいです。
上記見ていただいてもかなりの残業数という事がわかるのではないかなと思います。
一方で、自身のペースで仕事ができる部署:市税や市民課、生活保護のケースワーカーの方などは定時退社をしているイメージでした。17時半から飲みに行くなんて人も多かったです笑
自治体の中でも部署ごとに結構違う感じですね。
一方国家公務員ですが、、、こちらは専門ではないので、噂程度で読んでください。
うちの自治体は、毎年、省庁に職員を派遣していたので、省庁のうわさや勤務実態はよく聞いていました。
派遣者みんな口をそろえて言うのが、
繁忙期は終電では帰られない・・・・泣
ということ。
しかも。。。。残業はつけていない、もしくはある一定〇時間など行くとそこからつけないという状況だったそうです。
※うちの派遣職員はうちの自治体で給料を払っていましたので、残業をつけていましたが。。。。
そのため、給与計算で残業時間を見たとき引いた記憶があります。笑
タクシーで帰るのが当たり前の時期もあるみたいです。
もちろん、地方自治体職員より給料はもらっているので、残業つけなくてもいいという人もいるかもですが、
私は嫌ですね。。。。
今回は、公務員の残業時間について赤裸々にお話ししました。
働き方改革やICT,IOT化がすすみ、私がいた時代よりはだいぶましにはなってきているみたいですが、
それでも、昔の仲間と飲むとやはり残っている部署は残っているみたいです。。。。
国家公務員は時々、過労死でニュースになり、その時々で改善されているみたいですが、
今、東京に派遣されている友人からも残業は多いと話を聞いているので、大きくは変わっていないのかもしれません。
とはいえ、これは民間も同じですね。
今度ブログにも書きますが、みなし残業という制度があるばかりに、民間でもある一定の残業時間以上は出さないという企業もあります。
基本的にはしないことが一番ですが、仕事を終わらせるために必要な「残業」
多いと体を壊しちゃいますから、転職の時はそこも一つ考えてみるのもいいかもしれません。
それでは、今日はこの辺で、ではまた!