あまり知られていないのが、公務員の受験年齢制限。
国の法律的には、基本的に年齢制限をしてはいけないということになっています。
しかし、実際はしているところが多いのが本当のところ。
わが市は組織の適正運営のため、年齢構成の均一化のため年齢制限をしてます!
という名目のところが多いですね。
とはいえ、昔に比べて、公務員の中途採用が増えてきたのも事実です。
そのため、各自治体年齢の幅が広がってきています。
今日は年齢制限の確認方法についてお伝えしたいと思います。
目次
公務員受験の強い味方、公務員試験受験ジャーナル!毎回の分を購入しても良いのですが、
年に1度だけ、全市町村の前年のデータが乗っている号があります。
毎年3月に発売されるVol.6です。
※毎年Vol6かどうかはわかりませんが、、、3月に発売される号ですね。
こちらはおすすめです。
試験を実施したすべての自治体の前年度の年齢、試験内容(SPIか教養試験か)が記載されています。
毎年同じ年齢幅を採用するわけではないですが、ほぼ同じ自治体が多いです。
〇〇県ならどこでも良いと思っていらっしゃる方などは
自分の年齢とその県にある市町村の自治体の年齢幅を見てみるといいかもしれません。
こちらもおすすめです。
受験ジャーナルほど網羅はされていませんが、過去のデータが掲載されています。
受験ジャーナルと違うところは、今回の内容とはずれますが、
試験の新情報が出たら更新してくれるところです。
(ちなみに、何度も言いますが、こちらは網羅されているわけではないので、信じすぎないようにしましょう)
KoumuWIN!と同様、人気の公務員試験支援サイトです。
内容的にはほぼKoumuWIN!と同様です。
こちらも、網羅されているわけではないので信じすぎにはご注意。
個人的にはKoumuWIN!のほうがサイトが見やすくて好きですね。
ちなみに、私が公務員試験を受けたときの情報収集はこむいんとKoumuWIN!のみで収集していました。
※人事になって受験ジャーナルを知って、すごく使えるなと思ったのでご紹介しています。
受験したい市町村が決まっている場合は直接各市町村のHPに行ったほうが早いです。
もちろん、当年度の分は受験が始まってからしか見ることができませんが、
大きな方針転換がない限り、採用人数は違いますが、採用試験の年齢制限はほぼ同じです。
過去2−3年分を覗くと良いと思われます。
ちなみに、、、、、一部の年齢の方のみ対象になりますが、
氷河期世代の方におすすめな試験枠が氷河期世代限定の試験です。
ニュースになったため、ご存じの方も多いと思いますが、
過去の氷河期世代の方で公務員になれなかった方に向けた試験を自治体がしています。
転職が多くなった時代とはいえ、年齢が上がってからの転職が難しいと言われている昨今。
当てはまる方は検討してみると良いかもしれません。かなり狙い目の採用枠です。
どこが実施しているかは総務省が取りまとめています。
こちらの各県のPDFを開いていただくと、どこの自治体が氷河期対象試験をやっているかがわかります。
以上が、年齢要件確認のおすすめ方法です。
個人的には、こむいんとKoumuWIN!を見ておけば大丈夫かなと思いますが、
受験ジャーナルはこちらの情報以外にも、実際の23区試験の過去問や実際の公務員のインタビューなど
様々な情報が詰まっています。可能であったら、こちらも読んでおきたいですね。
氷河期世代の方は是非総務省のHPも確認してみてください。
年齢要件、意外と30代や40代に向けた試験を実施している市町村は多くあります。
是非、ご自身の年齢と照らし合わせて、調べてみて下さい。
今回の情報は以上となります。
ではまた次回!