実際のところあるの?公務員から公務員への転職

このサイトでは、基本的には、民間から公務員、公務員から民間への人材流動な世の中を目指しています。
そのため、あまり書かないのですが、意外と聞かれることの多い、
公務員から公務員への転職について今回はお話ししたいと思います。

受験生君
受験生君

いやいや、公務員から公務員って転職する人いるの?

という声が聞こえてきそうですが、意外といるんですよね・・・・

どんな転職が多いのか

公務員から公務員の転職で多いのは地方自治体→国に行く人が多いですね。
国から地方自治体に入った人っていうのは聞いたことはないですね。

国といっても中央官庁の官僚の世界に行ったわけではなく、たとえば、、、

自治体税務課→国税局
自治体商工課→地方の経済局

などいわゆる出先機関です。
たまに人事の飲み会で就職後1~2年で省庁に転職したという人も聞くので
おそらく官僚の世界に行く人もいるにはいるのでしょうが
私はお会いしたことがないです・・・

次に多いのが、地方自治体(市)→地方自治体(県・政令市)
地方自治体(村・町)→地方自治体(市)

が多いようです。
あまり逆は聞かないですね・・・
というより、自分が人事している間はそのような方はいらっしゃいませんでした。

もちろん、出向という形で国から来られて、そのまま自治体に入られる方はいらっしゃいますが
なかなか少ないですね。

りゅう
りゅう

より大きい組織に行く人が多いイメージですね!

あまり公務員界隈でも気づいていないので、逆に言うとねらい目かも!

公務員から公務員へのメリット①退職金

なによりも退職金が引き継げるということが大きいです。

普通、退職金は、退職と同時に支払われます。長く勤めれば、勤めるほど、金額は上がっていき、
ちなみに、自己都合だと、大きく減額されてしまいます。

りゅうはかなり減らされました(泣)
そのため本来であれば、自治体から自治体や、国に行ったとしても、

①減額されてしまう→ ②いったん支払われる→ ③もう一度1から積立
というのが、正しい流れなのです。

ですが、公務員間だと、「引継ぎ」という技で次の自治体や国に持っていくことができるのです。
そのため、目減りすることがありません。
退職金は、退職手当組合というところが取り扱っていますが、退職手当組合様様ですね。

ちなみに、この引継ぎという制度は、労働組合が実施している保険などでも適用されます。

詳しくお知りになりたい方はご連絡ください。

公務員から公務員へのメリット②仕事環境

転職で一番きついのが環境が変わることです。
その中でも、公務員同士という場合は、多少の違いがあれど、
組織の雰囲気や暗黙の了解というようなものはほぼ変わらないというのが心地よかったりするそうです。

私は民間に行きましたので、大きな変化に戸惑い、慣れるまで少しかかりましたが、
自治体→自治体の例でいうと、他市町村から来た職員は即戦力として各現場でも活躍していました。

大きく変わらないからこそ、転職について失敗したということもあまりないのだと思います。

民間から入庁されて、ぶつぶつ文句を言われている方はよく見ますが、
公務員から来た人で文句を言っていた人はあまりいなかった気がします。

大きな違いがないということは利点なのでしょう。

まとめ

意外と聞かれることが多い、公務員から公務員の転職についてはお話ししました。

転職は
市町村→国、国の出先機関、県、政令市
町村→市

が多く、メリットは

①退職金が引き継げる
②職場環境がそんなに変わらないということでした。

今いる公務員から転職したいけど、、、、リスクが怖い、

思い切りがつかない・・・というい方がいらっしゃれば、リスクが少なく実施できる転職の一つですのでお勧めです!

りゅう
りゅう

安定志向の公務員の方に意外とぴったりな転職方法かもね!

ぜひご検討下さい!

自分に公務員があっているのか、民間がいいのか?悩んでいる方は

それでは、また次回!

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