公務員が転職する方法③(内定と条件面談と転職決断)元公務員が民間へ転職するまでの道のり

さて、先程の記事では、求人の探し方と職務経歴書のつくりかたについて簡単にお話しました。

記事の中でお伝えした自己分析は根本の部分なので、詳しく知りたい方は是非面談のご連絡をください。

さて、先程の記事では、全体像と根本である自己分析についてお話しました。

公務員が転職する方法②(求人票と職務経歴書)元公務員が民間へ転職するまでの道のり

記事の中でお伝えしたお話は触りの部分なので、詳しく知りたい方は是非面談のご連絡をください。

STEP1:自己分析

STEP2:求人を探してみる

STEP3:職務経歴書をつくり2次、3次、最終と受けていく

⇨落ちたら STEP1やSTEP2に戻る(泣)

STEP4:内定!

⇨でも実はここでは気を抜けない!生活のためにはこの後が大事!

STEP5:条件面談

⇨年収や会社の雰囲気を感じましょう

STEP6:転職決断

⇨会社の人事に話をして晴れて転職ですね!おめでとうございます!

内定

求人を見て、試験を受けていくと、いずれ、ゴールが見えてきます。

それが内定です!

求職君
求職君

やった!内定だ!仕事辞めて、転職の準備だZ!

と言いたいところですが、実は、この後が一番大事になってきます。

「いつになったら、落ち着くんだよ!」という声が聞こえてきそうですが、あえて言いましょう。内定がもらって山登りならやっと7合目に来たって感じです。

ここからが大事な話になります。

条件面談

おそらく、内定を頂いたと同時に、条件承諾書が送られてくると思います。
まずは、内容で気にする場所をお伝えします。

それはズバリ・・・・

給与です!

そんな身もふたもないこと言うなよ・・・と言われることがありますが、もう一度言います。

給与(年収)を見てください。

私の周りの転職した人で失敗した人はやりたいことがあるなら年収が低くなっても良いと思って転職して失敗している人が多いからです。
どんなにやりたいことであっても、辛い事や人間関係での大変さはあります。その際のモチベーションの一つになるのが、やはり収入の部分なのです。

最悪でも維持かどうかを確認しましょう。もし、下がるようでしたら、交渉しましょう。

エージェントを使った人は、エージェントがそちらも交渉してくれますが、直接申し込んだ人は直接交渉することになります。

企業によっては、条件承諾書を送って、良ければ返送してくれというところもありますが、よほど出ない限り、可能であれば、面談をお願いしましょう。

面談では、しっかり、自身の希望金額でないと転職できない旨をお伝えしましょう。
それで呑んでくれない場合は、残念ながら、また一から別の企業を受けることをおすすめします。
※もちろん、どうしてもここに行きたい!という想いがあれば、年収を気にしないという手もありますが、
 りゅうはおすすめしません。。。。

また、面談をお願いする理由はもう一つ確認することがあるからです。

それは

新しい上司!

人事の仕事をしていましたので、結局、人が病んだり、辞めていく理由の一番は「人間関係」です。
その中でも一番影響あるのが上司です。
面談の際は、一緒に働く予定の上司、可能であれば同僚との面談もお願いしましょう。

その際に、聞くべきことは基本自分が気になることを聞くと良いと思いますが、おすすめは

・仕事への取り組む姿勢

・周りからどのように思われているか

・自分に何を求めているか

などを聞くと、「あ、合うな。とか合わないな。」というのを感じます。
合わないのであれば、転職はしないほうが良いです。自分が持っている資本はいちばん大事なのが、人的資本です。
病んで人的資本を損失させてしまったらもったいないです。

きっと合う企業はあるはずと考え、次にトライしましょう。

年収、新しい上司どちらも問題なければ、いよいよ最後に向かえます。

転職決断

転職を決断。後は辞めるだけです。
転職を決めたら、まずは、お世話になった人で一番えらい人にお話しましょう。

これには実は意味があります。

一番偉い人に話すことで、どの段取りで辞めたら良いかを聞くためです。

自治体、企業、ともに辞めるのであれば、法令的には1ヶ月前に人事にいうだけで辞めることはできます。
ですが、それだと円満に退社したということにはならないのです。
辞めてもいつ、辞めたところがお客さんになるかわかりません。円満退社することに越したことはないのです。

一番偉い方に「どういう段取りで辞めるのが一番良いか」を相談しましょう。
きっとその職場で一番良い辞め方(まずは、上司に言って人事、人事に先に話して上司に言う、取引先に先に言うなど)を教えてくれます。また、辞めるときに一番の力になってくれるはずです。

後は、硬い意思を持って辞めるだけです。

職場によっては引き止め工作が始まります。
「条件を良くするから・・・・」
「次に昇進させるから・・・」
「周りに悪いと思わないのか?・・・」
「どこに行っても通用しないぞ」
「無責任じゃないか!」

これの言葉に対する答えは「知るか」です。
※本当に言っちゃだめですよw 心持ちはそういう心持ちでいましょうという意味です。

条件や昇進→辞める前に言ってほしかったです。
周りに悪い、無責任→そうならないように、早めにお話してます
どこにいっても通用しないぞ→そうならないようにがんばります

心なかでは「うるせー知るかそんなん」と思いつつも、上記のように低姿勢で大人の対応を心がけましょう!

さっきも言ったように、どこで一緒のお仕事をするかわからないからです。

上記のような引き止め工作があまりもひどく、また、そもそも、今の職場で病みかけてて辞めるというのであれば
退職代行を使いましょう。
精神的な苦痛を得るより、そこは次に向けて新しい気持ちでスタートしたほうが良いです。

まとめ

まとめです。1回から3回に分けて、転職活動から辞めるまでを簡単にご紹介しました。
書きながら思いましたが、これ一つの項目ごとに1本〜2本記事がかけますね笑
かなり端折って書きましたので、ぼやっと転職したいなーと思っている人は流し読みしていただければと思います。
今度は、詳細を一つずつ書きましょうね!

さて、今回は、内定ー実際に辞めるまでを書きました。

○内定→ここで喜んではだめ

○条件面談→見るべきは収入と上司!転職しても辞めないようにしっかり見て交渉しましょう

○転職決断→固い意思をもって、心持ちは「知るか」でも表では、しっかりと大人の対応をしましょう。難しかったら退職代行を使いましょう!

ということです。皆さんの転職に向けた一助となれば幸いです!

ではまた!